
ヒメマツタケの研究は、1965年の日本上陸以来盛んに行われ、
2000年代前半には「研究され尽くした」といわれるほどになりました。
現在、β-(1-6)Dグルカン・タンパク複合体を始めとした、ヒメマツタケに含まれる成分の有用性は、科学的に証明されています。




【実は】サイズの違うヒメマツタケ(アガリクス)ですが、どちらも同じ品種です。
より良い物を選びたい時、どちらのヒメマツタケ(アガリクス)の方が良いか?それは、「小さい方」です。
なぜ小さい方がいいのか?
小さい物は、栄養分がギュッと濃縮されている状態です。
例えば、フルーツの大きいサイズの物を食べた時、大味で薄い味だと感じたことはありませんか?
ヒメマツタケ(アガリクス)も同じで、傘の広がっているものは栄養が薄まっている状態です。
キノコ類は繁殖の為に胞子を飛ばします。この胞子は、傘が開くことで拡散します。
つまり、傘が開く前というのは、拡散する為のエネルギーを蓄えている状態なのです。
傘が閉じている生命力が高い状態が、1番食べるのに最良の時と言えます。


【実は】キノコ類は成長の際、土壌の影響を受けやすい植物です。
大地が汚染されていたら、その影響をダイレクトに受けてしまいます。また、天気にも左右されます。
雨が降らない時は、スプリンクラーを撒くなど、露地でも対策は取れますが、「すべてが高品質」なヒメマツタケ(アガリクス)へ育つことは難しいでしょう。
10本中1本が良く育った物だとして、サプリメントにする際は10本とも使っていては、
サプリメントの品質も下がるでしょう。
毎日、毎年常に同じ品質でお届けする為には、
デリケートなヒメマツタケ(アガリクス)は、露地栽培よりハウス栽培の方が適しています。
栽培環境にも注意して選ぶ必要があります。


【実は】土壌環境による残留農薬が考えられるって、ご存知でしたか?
ヒメマツタケ(アガリクス)の栽培は「無農薬栽培」です。
しかし、注目すべきは「菌床」です。
栽培過程で、菌床に「いな藁」を敷いて育てる事が多いのですが…、「いな藁」というのは、残留農薬がおこりやすい植物です。
自然の恵みであるヒメマツタケ(アガリクス)を選ぶとき、もしも迷ったら、土壌環境にも注目して選ぶのも良いでしょう。
農薬使用してない植物を用いて、菌床を作っているほうが安心です。


【実は】β-グルカンは、身体に吸収されにくいとされています。その為、分子を小さくして摂取するというのが日本で多くみられます。
分子が大きく、身体に摂取しにくい方法と、小さくして威力を弱めて体に摂取する方法は、どちらがいいのか?
どちらも、最善ではありません。
せっかくならしっかり栄養を摂取していきたいですよね。そこで注目なのが、β-グルカンの細胞壁を壊したものです。
β-グルカンを小さくするのではなく、栄養素を包み込むバリアー部分を破砕するのです。
β-グルカンを摂取する方法については、たくさんの方法があるので、摂取方法にもこだわって選ぶのも良いでしょう。


- 日本癌学会学術総会、
Biotherapy誌など各種学会、
専門雑誌で研究発表の
実績がある、ヒメマツタケを
使用しています。(※1) - β-グルカンには様々な種類があります。その中でも、ヒメマツタケにだけ含まれるβ-(1-6)Dグルカン・タンパク複合体は、体内にしっかり吸収されるβ-グルカンです。
- 日本食菌工業のヒメマツタケは、沖縄県うるま市にある専用の菌舎で、24時間体制の管理のもとに栽培されています。
露地栽培のように、気候や土壌汚染のリスクに左右されない、安定した品質のヒメマツタケをお届けします。
ABPSに使用しているヒメマツタケは、ハラタケ属のキノコの1種で、
学名を「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」といいます。
1965年にブラジルから日本に上陸して以来、ヒメマツタケに関する研究は様々な機関で行われ、
国内外での研究発表は50回(1980年~2003年)を超えています。
そして、今日に至るまで各種学会や専門誌で研究発表が続けられています。
ABPSは、科学的な根拠に裏付けされた「ヒメマツタケ」を使用したサプリメントです。
- 1982年11月
- 第35回日本細菌学会関西支部総会(滋賀)
坦子菌類の抗腫瘍性について Agaricus blazei(ヒメマツタケ)由来
多糖体の抗腫瘍性 - 1984年 3月
- 第57回日本薬理学会総会(京都)
ヒメマツタケより得られた抗腫瘍性多糖体の作用操作について
(抗腫瘍性多糖の研究 第33報) - 1986年10月
- 第45回日本癌学会総会(札幌)
ヒメマツタケ(Agaricus blazei)由来多糖体の腫瘍細胞への結合性について
(坦子菌由来多糖体の抗腫瘍性の研究 第37報) - 1988年 9月
- 第47回日本癌学会総会(東京)
ヒメマツタケ由来多糖体(FⅢー2b)の抗腫瘍活性とその生物活性について
(坦子菌由来多糖体の抗腫瘍性の研究 39報) - 1995年11月
- 第3回日本菌学会国際シンポジウム「キノコの研究最先端」
姫マツタケの抗ガン活性とマクロファージ活性 - 1996年10月
- 第55回日本癌学会総会(横浜)
Agaricus blazei「ヒメマツタケ」由来の新規蛋白質多糖体の抗腫瘍結果とその作用機作 - 2000年10月
- Biotherapy 誌 第14巻 第10号 1009-1015
ヒメマツタケの抗腫瘍結果と生物活性
Agaricus blazei(アガリクス ブラゼイ)とは、ヒメマツタケの学名です。

健康維持に役立つキノコとして注目されている「アガリクス」。
これは、「ハラタケ属」というキノコの分類を総称する言葉で、世界中で200種類以上のアガリクスが存在します。
私たちにも馴染み深いマッシュルームも、「ハラタケ属」であり、実はアガリクスのひとつなのです。
つまり、「アガリクス」という表記だけでは、数百種類のハラタケ属のどのキノコを指しているのか、厳密にはわからない、ということになります。
選んでいただきたいのは、長い間研究が続けられ、科学的な根拠が豊富なヒメマツタケです。
裏付けのあるヒメマツタケを日々の生活に取り入れ、はつらつと生きていくサポートに、ぜひお役立てください。

β-グルカンは、イキイキとした人生をサポートする成分として注目を集めている成分です。
ヒメマツタケには、キシログルカン、
β-ガラクトグルカン、ペプチドグルカンなど、
多様な成分が含まれています。
その中でも、ヒメマツタケだけに含まれる
成分:β-(1-6)Dグルカン・タンパク複合体
が、はつらつとした生活を取り戻す鍵です。

▶ β-グルカンは吸収されない?
さまざまな種類があるβ-グルカンですが、その多くは分子量が大きく、体内へ吸収されにくいと考えられてきました。
しかしヒメマツタケ特有のβ-(1-6)Dグルカン・タンパク複合体は体内に吸収されるという性質があります。
▶ ヒメマツタケなら、体内にしっかり届きます
ヒメマツタケに含まれるβ-(1-6)Dグルカン・タンパク複合体は、β-グルカンとタンパク質が結びついています。
この特殊な構造により、 β-(1-6)Dグルカン・タンパク複合体は腸内から体内に吸収されます。
体内にしっかり届くβ-グルカンが、あなたに本来備わっている生き抜く活力をサポートします。
β-(1-6)Dグルカン・タンパク複合体は、
堅い細胞壁に守られており、
利用するのが難しい成分だとされていました。
ABPSは、β-(1-6)Dグルカン・タンパク複合体が
よりスムーズに体内に吸収されるようヒメマツタケの細胞壁を砕き、
パウダー状にしました。
細胞壁が砕かれることで、食物繊維の一種であるキチン質なども、
体内に取り入れることができます。
ヒメマツタケは菌床の成分をどんどん吸収します。
もし、菌床が有害物質で汚染されていたら…
安心して口にすることはできません。

ヒメマツタケは、日中の気温は35度以上、
夜間は20度以上、湿度が高く定期的に豪雨に見舞われるという、厳しい環境でのみ成長します。
自生地のブラジル東南部のピエダーテ地方では
「幻のキノコ」と呼ばれ、大量生産は難しいとされてきました。
日本食菌工業は、長年の研究の末、ヒメマツタケの栽培に最適な気温、湿度を管理できる専用の施設(菌舎)を開発することに成功しました。
高品質なヒメマツタケを、安定して皆様にお届けいたします。
地中の成分を吸収しながら育つヒメマツタケにとって、土(菌床)の状態は最も大切なポイントです。
菌床にもこだわり、ビタミンやミネラルを豊富に含むサトウキビバガス(サトウキビを絞ったあとの端材)や米ぬかなど、選び抜いた数種類の素材を使用し、栽培環境を整えています。
約2ヶ月という長い時間をかけて、丹念に準備した菌床で、ヒメマツタケの成分を最大限に引き出しています。






ヒメマツタケの収穫は、時間との戦いです。
自己分解酵素という酵素を持つヒメマツタケは、成長後に放っておくと、
数時間でドロドロに溶けてしまいます。
そのため、24時間いつでも収穫ができる体制を整え、
最適なタイミングで収穫作業を行っています。
収穫したヒメマツタケは直ちに洗浄され、乾燥させます。
収穫から乾燥に入るまでの時間は、わずか1分。
ヒメマツタケの豊富な成分を、
あますところなく製品にいかすことができます。





- 商品名
- ABPS
- 名称
- ヒメマツタケ加工食品
- 原材料名
- ヒメマツタケ細胞壁破砕パウダー、ヒメマツタケ抽出エキス、サイクロデキストリン、ビタミンC、ブドウ種子抽出エキス
- 内容量
- 135g(3g×45包)(1日1~2包目安、約1ヶ月分)
- 賞味期限
- 製造より2年
- 保存方法
- 高温多湿を避け、冷暗所に保存してください。
- 栄養成分表示
1包(3g)あたり - 熱量:10.90kcal、たんぱく質:0.91g、脂質:0.07g、炭水化物:1.67g、ナトリウム:0.19mg
- 内容成分表示
1包(3g)あたり -
β-グルカン:220mg、プロアントシアニジン:60mg
- お召し上がり方
- そのまま水又は、白湯などでお飲みください。
- お召し上がり量
- 1日に1~2包を目安にお召し上がりください。
- 販売者
- 日本食菌工業株式会社






